種子島・西之表市大崎:板敷鼻団地より望む夕日
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フナムシ

 

■フナムシは夏の海岸にはつき物です。

 岩場に近づいたりするときに、数百匹はあろうかという数のフナムシがいっせいに動き出すと結構感動します。

 フナムシは、海草や死骸など何でも食べる海岸の掃除屋です。しかし意外にも泳ぎ疲れると水中ではおぼれてしまいます。

 種子島弁では「アマメ」と呼ばれ、サツマゴキブリも「アマメ」と同じ名で呼ばれます。会話中で混乱したら「アマメちゅうとは、海んとかぁ〜?」と確認しましょう。

 以前は良く手近な釣餌として利用されていましたが、最近では売られている餌が安価になったのか、はたまた魚の口が肥えたのか、餌としての利用はあまり見かけません。

 資料には「強い苦味と腐敗臭のため、食用には適さない。」とありました。ご留意ください。

 
民家にも来るフナムシ
アノマロカリス(※)の子孫がいればこんな感じだろう
どアップ
よく見ると爪にはマニキュアが

■フナムシ
 甲殻綱 等脚目 フナムシ科
 学名:Ligia exotica
 体長5cmほど。
 分布:全世界の温帯、熱帯の海岸

 

※アノマロカリス:バージェス動物群に属する古生代カンブリア紀中期(約5億2500万年〜5億500万年前)の海に生息していた捕食性動物のこと。
※撮影日:2008年8月21日 カメラ:CASIO QV-R51


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