サツマゴキブリ

■草の茂っているところや畑などどこにでもいます。
 
 成虫はもう少し凶悪そうなのですが、幼いカワイイものだけ写真に収めました。
 
 こう見えても卵から孵ったばかりのときは真っ白とのことです。
 
サツマゴキブリ
体長8mm程度
 
■サツマゴキブリ
 ゴキブリ目 マダラゴキブリ亜科
 学名:Opisthoplatia orientalis
 体長35mm。体はつやの強い黒褐色で、前胸は前縁から側縁にかけて汚黄色に縁取られている。体全体が幅広い小判型である。
 分布:四国、九州(南半分)、台湾、東亜熱帯
 
※撮影日:2008年8月24日 カメラ:OLYMPUS SP-560UZ
 

チャバネゴキブリ

■こいつもどこにでもいます。時には家の中にも...
 
 前述のサツマゴキブリは主に林、こちらは草地や家の中に生息...というか、「似合う」といったほうが良いかもしれません。明確に住み分けがあるとは思いませんが、チャバネゴキブリのほうが灯火に集まりやすい気がします。
 
 学名の種名(2番目の項目)が、germanicaなのでドイツかイギリスあたりによく生息してそうです。ちなみに近種のモリチャバネゴキブリの学名を全部書くと「Blattella nipponica Asahina」で主に日本に生息して、朝比奈さんが名づけたと読めます。前述のサツマゴキブリのほうは東洋種なのでしょうか。まぁ、単に名称ですのであくまでも名前の雰囲気からの想像ですが。
 
チャバネゴキブリ
体長12mm程度
 
■チャバネゴキブリ
 ゴキブリ目 ゴキブリ科
 学名:Blattella germanica
 体長12〜15mm。体の色は黄褐色で、前胸背には2個の黒い縦筋がならぶが、前胸背の前縁から始まっていて、後方がU字形につながる傾向は無い。屋内の有名な害虫で、とくにビルに多い。
 分布:世界各地
 
※撮影日:2008年8月21日 カメラ:OLYMPUS SP-560UZ
 

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