チャイロナガカメムシ
■板敷鼻団地の周りの土手の雑草だらけのところで見つけました。
ちょっとピンボケ写真で申し訳ないです。すぐに飛んで逃げてしまいましたので、撮り直しができませんでした。
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体長4mm程度 |
■チャイロナガカメムシ
半翅目 ナガカメムシ科
学名:Metochus abbreviatus
体は赤褐色で黄褐色のすじがある。近似種が多数ある。地上や木の上に住む。
分布:日本全土
※撮影日:2008年8月21日 カメラ:CASIO QV-R51
ジュウジナガカメムシ
■板敷鼻団地の周りの土手のアザミのような植物で10匹ほど群れていました。
前胸部の黒紋が長いので、ヒメジュウジナガカメムシではないと同定しました。しかし、上翅の黒紋が丸く明瞭なので若干ヒメっぽい気もします。
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体長1cm程度 |
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その幼体(推測)。体長4mmほど |
■ジュウジナガカメムシ
半翅目 ナガカメムシ科
学名:Tropidothorax belogolowi
黒い地に紅色(ときに橙黄色)の斑紋があり、短い淡黄色の毛がまばらにある。前胸背と革質部の黒い紋は長いのでヒメジュウジナガカメムシと区別しやすい。栄養失調の成体では橙黄色で黒の斑紋も小さくなる。
分布:日本全土
※撮影日:2008年10月5日 カメラ:OLYMPUS SP-560UZ(幼体はCASIO QV-R51)
ホソハリカメムシ
■板敷鼻団地の周りの土手の雑草だらけのところで見つけました。
例によって交尾中です。昆虫は交尾中には比較的逃げないようですので、お邪魔してみました。
幼虫には、体背面ほぼ全体に10数本針状のものがはえています。成虫では肩にその名残が残っています。
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体長1cm程度 |
■ホソハリカメムシ
半翅目 ヘリカメムシ科
学名:Cletus punctiger
各種イネ科植物の花穂に集まる。
分布:本州、四国、九州、琉球、台湾、東南アジア
※撮影日:2008年8月21日 カメラ:OLYMPUS SP-560UZ