■市街地から大崎に入ると、夕陽ケ丘のすぐ手前の左カーブのあたり...。
数日前まではこの手前に「立ち入り禁止」のロープが張られていましたが、それはもう撤去されました。
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下から上流を望む |
たぶん工事は完了したのでしょう。
ここは大きなトラックや油圧ショベルなどが目に入って当然の風景だったのですが、今はもう静まり返り、せせらぎが聞こえてくるほどです。
■少し上流へと進むと、コンクリの並走路が出来ていました。
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さらに上流へと |
このあたりは、ずいぶん前に工事が完了していたのでしょう。
河川脇の石には、コケが生え始めていました。
生まれ変わった小川は、写真左上の砂防ダムに続いています。
■これが目的のメイン、砂防ダムです。
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砂防ダム近景 |
高さ8m、幅50mの頑丈なものです。
このダム本体だけで、平成17年2月から翌年3月までの13ヶ月が費やされました。
以降は毎年の予算の範囲で徐々に河川改善工事が進められてきたのでしょう。
■砂防ダム付近からの眺望は最高です。
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ダム付近から下流を望む |
小川は、大崎神社脇の取水場のある大川ほどの水量はありませんが、この下流への落差を見ると「土石流危険渓流」と市が認定した理由がわかります。
この小川で土石流が起こると、周囲の民家や田畑が土砂に埋まったり、道路の分断が起こる可能性がありました。
もう工事は完了いたしましたので、今後は大雨でも自宅に避難していれば十分というわけです。