河口洋一郎CGショー
■2008年10月5日、西之表市市制施行50周年記念の一環として、河口洋一郎CGショーが催されました。 河口洋一郎氏(CGアーティスト、東京大学大学院教授/情報学環)は、大崎集落のご出身です。西之表市ではこの度市制50周年を記念して、河口氏を特別功労者として表彰いたしました。 河口氏は、お忙しい中「校区・学校CM大賞コンテスト」の審査員、「CGショー」の講演者となり、時間もかなり押してきて帰りの飛行機の出発時刻を気になさっていたご様子でした。 |
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■「CGショー」の前に「校区・学校CM大賞コンテスト」が開かれましたが、大崎集落の関係する「上西校区CM」、「上西小学校CM」は、残念ながら入賞には至りませんでした。 しかしながら、上西校区の雰囲気や、元気な子供たちの学校生活が垣間見れて良いCMになっていたと思います。 |
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■CMコンテストが2時間30分ほどに長引いた後、ようやくCGショーが始まりました。 河口氏は、生物の外見や構造をプログラムによりCG化するパイオニアです。これまでのCG化の過程でわかったことを、海中や宇宙での居住空間など未来の生活に役立つデザインに反映しようとなさっているとのことです。 河口氏は、公演中も休憩時間に席を立つときも始終にこやかにしておられたのが印象的でした。 |
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アカヒゲ
■アカヒゲを見かけた方はいませんか? アカヒゲは、国の天然記念物の貴重な野鳥で、ツマベニチョウなどと同様に種子島を生息地の北限としています。 また、アカヒゲは環境省レッドリストで絶滅危惧種にも指定されているそうです。 河口氏は、小学生の頃に最後に見たアカヒゲの生息状況を大変気にしておられ、最近種子島で見た方はいないかということがCGショーの切り出しでもありました。 屋久島では、2008年8月末ごろに観察されたそうです。どなたか、最近アカヒゲを種子島で見かけた方は、ぜひ河口氏に連絡し、安心させてあげてください。 |