第47回西之表市民体育祭
■2009年10月11日澄み切った秋晴れの中、恒例の市民体育祭が開催されました。 |
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■開始直前! 上西小全員もやる気満々で気合を入れています! |
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■始まりました。 上西校区の選手全員が堂々の入場行進を披露します。 |
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■これが優勝旗です。 今年こそは上西校区もAブロックの優勝旗を持ち帰りたいものです。 |
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■お! 選手宣誓には上西小のみんなが選ばれました! 昨年は成績こそ揮いませんでしたが、お天道様は見ていたようです。 立派な宣誓でした。 |
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■今年の市民体育祭で忘れてならないのがこのシーン! 種子島産婦人科医院の院長先生の2000m走出場です。 この先生は2年前、種子島から産婦人科医院がなくなってしまうのを救った救世主なのです。 御年61歳、根性とこれからも続ける気迫を場内に見せつけ、ゴールの瞬間には感動の拍手が沸き起こりました! |
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■上西校区には介護老人福祉施設百合砂苑(ゆりさえん)があります。 大崎集落にもここで介護補助の仕事をしている方が多くおります。 写真の怪しいピンクの人物は、介護戦隊ユリサマンの一人リハビリンです。 ユリサマンは赤、青、ピンク、緑の4人(他にもいるかも)で構成され、老人を守る西之表市のヒーローなのです。 もちろん百合砂苑施設長も笑いを取りながら走りました。 |
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■大崎集落も、そのチームワークを買われてムカデ競争に多くの選手を投入したり、水飢饉、総合リレーなどなどに上西校区の選手として出場しておりました。 上西校区は100m走など堂々の一位をとったシーンもちらほら見かけましたが、その多くは二位や三位。 残念な結果が予想されてきました。 |
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■しかし、近代オリンピックの父クーベルタン男爵の申しますとおり、結果如何に問わず参加することに意義があります。 もういまさら優勝だの何だのと言う方が、大人気ないような気さえしてまいります。 |
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若者の背中■と言うわけで、話題を変えましょう。 会場を見ていますと、若者が着ているシャツに日本語が書いてあるものが見受けられました。 なかなか感心したものもありましたので、今回はそのシャツに着目してみました。 大崎集落とも上西校区とも話題がそれますので、写真は控えめに四分割にしてご紹介いたします。 以下、『…』内はシャツに書かれたメッセージ本文となります。 ■まず目につくのが魂ものです。 A:『陸上魂』 陸上競技に力を注いでいるようです。 B:『国上魂』(くにがみだましい) 国上校区の応援ユニフォームです。ここのサイト運営開始時期よりも先に銘々されています。 C:『榕城魂』(ようじょうだましい) 榕城校区の応援ユニフォームと思われます。榕城小学校の校舎にも以前から大きく掲げられている言葉です。 D:『伊関の風』(いせきのかぜ) 伊関校区の応援ユニフォームでしょうか?初めて見ました。大崎集落も冬の季節風が名物ですが、伊関もなかなかの風のようですね。 |
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■ついつい読んでしまう教訓もの。 A:『逆境に立った時が一番うまくなれる特』 正にその通りです。くじけず立ち向かっていく姿勢が大事です。 B:『本気−こんな人間には、けして勝てない』 そうです。やるからには気合を入れていきましょう。 C:『一球の重さ勝利の喜びかみしめて』 野球のボールが背景にあります。一つ一つ積み上げた先に栄光が存在します。 D:『苦しんでやっとつかんだこのチャンス歓喜の涙を流すまで よっ!日本一』 勝利までの過程は苦しい道のりです。やるからには日本一を目指します! |
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■きっぱり言い切っています。 A:『妥協知らず』 はい、カッコ悪いというのは中途半端なことを指すのです。 B:『克己』(こっき) 孔子の克己復礼からでしょうか。おのれの私欲やくじけそうな気持ちに打ち勝つという意味だと思いますが、単に自分の名前が「かつみ」というわけじゃないですよね。 C:『笑顔そして心はひとつ』 チームワークを指しているのでしょうか。共にインターハイを目指しているかのような印象です。 D:『一心』 これは個人の心でしょう。目標を定めたら後はまっしぐらに進もうと言う気持ちでしょう。 |
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■種子島をアピールしているものです。 A:『むじょか』 種子島弁で愛でたくなる気持ちを表現しています。それほど種子島が愛おしいんですね。 B:『種子島−南の帝王』 すごいです。帝王になってしまいました。世界征服までしそうな勢いです。 C:『天女の里』 安納校区にある天女ヶ倉のシャツかと思いましたが、京都のお土産かも知れません。 D:『鉄砲まつり』 市報を作るカメラマンが着ていました。種子島一の夏祭りの告知ですね。 |
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■いろんなシャツが売っているんですね。 着ている文字は自分の気に入った文章のはず。一番メッセージとして伝えたいものを選んでいるんだと思います。 年をとってくるとつい、最近の若者ときたら…とこぼしてしまいがちですが、大丈夫です。 若者は何をすべきかはわかっています。 もっと次の世代を信頼して、応援していこうではありませんか。 がんばれ!若者よ! 来年こそ優勝旗を上西校区にもたらしてくれ! |
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