■2008年11月16日、西之表市内一周駅伝競争大会が行われました。
駅伝は毎年行われ、各年でAコースとBコースが交互に選択されます。今年はAコースでした。
Aコースは全30.7Kmで、前半と後半に分かれます。
前半は大崎集落の属する上西小学校をスタートし安納消防団前までの10拠点、後半は田之脇公民館前をスタートし市営グラウンドまでの7拠点。小学生から50代まで各区間性別年代別の選手が力走します。
大崎集落では、大崎入口の県道で大漁旗を掲げて応援します。
■この日のために調達した大漁旗や国旗は、朝早くから県道を横断するように掲げられ、選手の通過を心を躍らせて待ちます。
 |
大漁旗に気を配る集落長さん |
今年は大崎集落の選手も2名ほど上西チームとして出場しますので、例年よりも応援に熱が入ります。
大崎入口あたりは心臓破りの坂。緩やかですが数キロに渡って上り坂が続く難所です。
歓声が高まり、走者が近づいてきたことに気づかされました。
一人、二人と走者が通り過ぎ、いよいよ上西チームの選手が通過します。
 |
通過する上西チーム走者 |
大漁旗もはためきの激しさを増し、声が枯れんばかりの声援が、選手を送りました。
冷静なのはランニングコーチ。この大崎入口から、各選手専属のランニングコーチがメガホンを持ってバイクで追いかけ、ペース配分などを指導します。
 |
山間のコースでもギャラリーが応援 |
交通信号の無いあたりでは一般車両を規制しないままでの開催ですので、ランナーが走り去った後には交通渋滞となっていましたが、クラクションを鳴らす輩もおらずおおらかに見守っていました。