■2009年1月1日、伊勢神社にて元日祭が執り行われました。
大崎集落の人々は、1日には伊勢神社にお参りし、2日に大崎神社にお参りする方も多くいらっしゃいます。
■伊勢神社は、大崎集落の属する上西校区をまとめる神社です。
元日は、区長さんや各集落の代表が運営者となり参拝者を出向えます。
大崎集落も運営者ですので、お札を授けてくださる巫女さんのうち3人は大崎集落。
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巫女さんらもお払いを受ける |
(ちなみに、お札は販売するものではなく授けるものです。よって巫女さんは「ありがとうございました。」とは言わず「お授けします」などと言ってお札を手渡すのが普通です。)
伊勢神社は大駐車場もあり、車で来るにも便利なところです。
そのせいか、参拝者には多くの若者の姿が見られました。
いよいよ新年の瞬間です。
今年のイベントは種子島鉄砲太鼓保存会の皆さんによる新春打ち初めです。
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鳴り響く種子島鉄砲太鼓! |
マイクでのカウントダウンに観衆の声が被ります。
午前0時と共に勇ましい太鼓が轟き、その迫力のリズムに花火が呼応して新年を飾りました。
午前9時30分からは紅白餅まき大会です。
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景品の当たる餅まき |
まかれる餅の中には番号が書かれた紙が貼られたものがあり、拾った方にはその番号の景品が渡されます。
景品には箱入りのポンカンや缶ビールセットの他、様々な大きさの包装された箱があり、幸運を手にした方は皆ニコニコして持ち歩いていました。
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列を成す参拝者 |
種子島外の人が見ると、写真の参拝者の姿に驚くかもしれません。ダウンのコートを着込んだ者もいるのですから。
この日は寒いといっても最低気温は7度。夏の暑さに慣れてしまうと、十分寒く感じます。
■1月2日には大崎神社にて元日祭(塩屋祝い)が行われます
大崎神社ではハデはイベントなどはありませんが、お社に集ってお祝いをします。
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大崎神社もお化粧は完璧 |
それぞれ皆で分けて食べる物を持ち寄り、語らいながらの小宴となります。
今年は1世帯の氏子(うじこ)が増えましたので、それも共に祝いました。