■2009年2月8日、祈願祭が執り行われました。
■それに先立ち辻札祭が1月8日に行われました。
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集落の守り・辻札 |
辻札とは、集落の辻(道路の交わりあたり)に竹竿などで刺してあるお札のことです。これが魔よけとなり集落に災いの元が訪れないよう、はいってこられないようにするためのものです。
何箇所ものお札が身を挺して集落を守っておりますので、一年も経つと結構痛んできます。それで、このお祭りでお札を新しいものに取り替えるわけです。
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辻札のアップ |
お札に記述されている内容は...さっぱりわかりませんが、一種の結界を張るような強い言葉が書かれいるのでないかと解釈して勝手に納得しています。
内容のお分かりの方は是非ご一報を(笑)
■本題の祈願祭が2月8日に行われました。
これは、秋に執り行われる「願成就祭」とセットになるお祭りです。
この祈願祭(春祭り)で祈願された五穀豊穣が、秋に叶ったとして願成就のお祭りとなるわけです。
いつものように宮司様(現地名:ホイドン)をお迎えして厳かに式は執り行われました。
式が終われば後はご想像の通りの小宴会です。
話題は自然に1月31日に行われた西之表市市長選挙の内容へ流れたりしました。実はかの有名な元予備校の英語教師「金ピカ先生」が立候補したのです。突然の立候補で多くの方は面食らっていたと思いますが、得票は再選の長野氏の8,674票に対して2,787票ですから、意外に健闘したようにも思います。
さてさて、これで大事なお祭りを消化しました。集落長などの集落内の役職の任期も3月末までですから、役に就いている方々にも重大なイベントはほぼ完了したことになり、ホッと安堵したことでしょう。お疲れ様でした。
というわけで、役職の方が安心感から呑みすぎるのはわかるのですが、今日は役でもない方が呑みすぎていらっしゃるような...。
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上西小学校前の桜の木 |
大崎神社の様子は代わり映えいたしませんので、写真は上西小学校校門前の桜にしてみました。懐かしく思う方も多いのではないでしょうか。満開を狙って2月19日に撮影いたしました。
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桜はちょうど満開 |
大崎では春祭りの頃から「ホーホケキョ」とウグイスの声が聞こえ始めます。