■2010年1月13日、なんと大崎集落にも雹(ひょう)が降りました。
種子島でも南種子や、西之表の標高の高い地域ではしばしば降っていたのですが、この暖かい大崎集落で、しかも明るくなってからも降り続いたのはめったに無いことです。
■写真は、午前8時40頃に降った雹(ひょう)です。
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ブルーシートの上に積もる雹 |
写真の通り、ちょっと溶けたあたりでも直径5mm以上のものがありますので、霰(あられ)ではなく雹(ひょう)ですね。
この日は、最低気温5℃、最大風速20m/sほど。
朝4時頃から窓にカチカチという雹の当たる音がしていました。
時折太陽も顔を出してはいましたが、防風・波浪、雷警報はずっと発令中でした。
航路もほぼ全便が欠航したとのことです。
■なんとYahoo!天気予報でのこの日の西之表市のスポット予報は「吹雪(ふぶき)」!!!!
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Yahoo!天気予報 |
大崎はもとより種子島では、吹雪対策の準備ができている農家なぞいません(笑)。
これほどの天候になってしまうと、農産物にはかなりのダメージが出たかもしれません。
鹿児島本土では平地でも積雪があったとのこと、農産物の産地が致命的な事にならなければよいのですが...。