■2010年1月15日、再び日食の日です。
前回の7月22日の日食は、正午近くでの皆既日食でしたが、今回は日没後に金環日食となる日食です。
日没にかかってしまう日食ですので、日没帯食と呼ばれます。
当然ながら日没後は太陽が欠けようが何しようが見えませんので、その手前までの部分日食が観測できる事になります。
はてさて、今回は前回の日食の名誉挽回となりますでしょうか。
■とりあえず撮影できた日食写真です。
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日食開始 |
写真の太陽の右下辺りが欠けている部分です。
時刻は午後4時53分、食の入りは午後4時47分でしたから、開始から6分後となります。
ご覧になってわかるように、雲の合間をぬってかろうじて見えている状況です。
これから瞬く間に太陽は雲におおわれて行くこととなりました。
ともかく、前回の日食のご報告よりはマシな写真となっています(笑)。
■はい、その後の天気はこんな感じでした。
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その後の情景 |
このブ厚い雲の向こうに、期待の部分日食が存在します。
予定の日食は見れませんでしたが、自然の神々しさを味わえた気がします。
■今回の日食メガネの活躍時間は、約6分間でした。
次回の日食は2012年05月21日ですので、日食メガネはタンスの奥にしまっておきましょう。